カノパン

とある男子高校生のブログです。天体写真撮影、書評、人生考察をメインに月に一、二回投稿します。記録を付けるために書いています。

機材の一新

 

お店で買わないと学割が効かないらしいので、都内にあるシュミットさんに行ってきました。シュミットデビューです! 入った時の感想は... 望遠鏡オオスギィィ 店の奥の方に望遠鏡が並んでいるのですが、それに見惚れたまま進んでいったので玄関の段差に思いっきりつまずいてしましました。(行ったことがある人なら分かるかと思います) ネットで見るのとはやはり違いますね。一番印象的だったのがCelestron のCGXと40? 50cmのドブソニアンでした。あのCGXのゴテゴテ感は、他の赤道儀では味わえません。一通り店内を周ったところで、本題の方へ。Miltol とBorgです。今回私が購入したものを以下に

  • Miltol 200mm F4 Nikon F
  • Borg 7459 7519 7000 5003
  • Astroarts 2W ヒーター (おまけ) 

7459 とヒーターは後日発送なのでまだ手元にはありません。Miltolは最後の一本でした😅 会計待ちの時に50代くらいの男性がいらっしゃったのですが、なぜか一目で天文屋だと分かりました。天文趣味って結構マイナーなので、そういった匂いが強いのかもしれません。

帰り際に撮った写真をば

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...300mm舐めてました。圧縮効果を~なんて考えてましたが、結構構図決めに苦戦しそうです。ただ思った以上に良い写りをしますし、この安さと軽さでサンヨンなら文句なしどころか大満足です(アーサンレンソーガアタマヲヨギルー) そして家に帰ると机の上に新しいレンズが。中一光学の35mmF2です。換算約52mmのマニュアルレンズです。持っていた50mmF1.8と18-300mmを手放してこのレンズを買いました。今ニコンのD7100を使っていますが、どうもオートフォーカスが甘いというか自分の合わせたいように合わないことが多かったのです。なのでいっそのことマニュアルで一発で合わせた方が早いよねというのが理由の一つ。もう一つは焦点距離です。18-300mmで何千枚も写真を撮った結果、満足のいく写真の大半の焦点距離は50mmでした。あとは広角が少々。星景写真は撮りづらくはなりますが、星野をメインに撮影していくつもりなのでOKです。分子雲のもくもくを出すのが目標だったりします。そうなると赤道儀を買わなといけないのですが、コスパのいい赤道儀がなかなか見つからないのなんの。今のところはセットだと10万円(も)するEQM35 proが一番良さそうです。一軸モーターだけ売ってくれれば5万円くらいで買えるのになぁ。話がずいぶん逸れましたが、続いてBorgパーツについて。今回買った部品はすべてMiltolにフィルターBoxを付けるためのものです。中川研究室のブログに詳しいことは書いてあります。部品もすべて買ったし、フィルターも借りたし、撮るぞぉと思ったら、その肝心なフィルターBox、7519に問題発生。あれ、なんか52mm嵌んない.... 7519は48mmと52mmのフィルターに対応しています。実際48mmはそれ用のネジが内周に切ってありました。しかし52mm用のネジらしきものがないのです。溝はあるんですけど浅いのか、すぐに溝からフィルターが外れます。ねじ込んでみても一向に噛む気配がありません。幅からして、フィルターがねじ込めないとBoxに入らないんですよね。なんで最終手段はフィルターの枠削りになりそうですね、やりたくはないんですが。

シュミットさんで思った以上に散財してしまったので、しばらくは我慢して赤道儀買います。

Creator 35mm F2

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