カノパン

とある男子高校生のブログです。天体写真撮影、書評、人生考察をメインに月に一、二回投稿します。記録を付けるために書いています。

理系に歴史選択は必要なのか

オンライン授業で腰回りを痛め、筋トレをやりすぎて筋肉痛だったことも重なり丸2日間寝たきりだった高校生は誰でしょう? 

そう、カノパンです。

 

今回は理系を選択している私から見て、歴史選択は必要なのか書いていきます。ここでの歴史とは主に世界史のことを指します。

おそらく大半の人は「そんなの取る必要ないね」と即答するかと思います。歴史取っても受験で使わないし、必然的に勉強量が増える分他の教科に影響が出るだろうと。しかしある時、これまで人類がどのようにして発展してきたのか、国の歴史・文化を知らないということは、これからのグローバル社会を生きていく上で恥ずかしいことなのではと、私は疑問に思いました。海外で歴史の知識が必要になるシーンは容易に想像できます。歴史は英語の次ぐらいに国際的な教科なのかもしれません。(数学はその次くらい?) とは言っても現実的に理系で歴史を取るのは難しいでしょう。理由は先ほど述べた通りで、高校、大学先生にナンヤコイツと訝しがられるはずです。本当に必要だと思っているのならそんなの気にせずに取れよと言われそうですが、周囲から浮く、悪いイメージを持たれることは時に実績よりも重視されるようです。これは読書から学んだ、人生における教訓の一つです。話を戻しますが、じゃあ理系でありながら歴史を学ぶにはどうすればいいかというと、これはもう独学しか無いと思います。もし仮に歴史選択を取ったとすると、あまり興味のない、必要のない知識を半ば強制的に覚えることになります。それでは非効率的ですし、人間興味のないことは頭に入りにくいものです。その点、独学ならば自分の知りたいことだけを知る自由な勉強ができるうえ、他教科への圧迫が少なく済みます。受動的に学校の授業を受けるだけではダメで、自発的に貪欲にあらゆる知識を吸収することが成長期の私たちに不可欠なのでしょう。

まとめると、歴史の知識は国際社会で生きていく上で必要だが、それは学校の授業としてではなく独学で学ぶべきです。

 

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P.S. 

私はどうやら書きながらものを考えるタイプの人のようです。頭だけで考えていると、突然頭の中がぼーっとしていまうことがよくあります。しかし、書きながら考えているとそういうことはあまり起こらず、自然にぽつぽつとアイディアが湧き出してくるのです。筆が乗ってくるとより顕著にそれは現れます。こうこうこうだから、こうだろうという形で現れるのではなく、全く考えもしていなかったところからポンと出てくるのです。インスピレーションに近いものだと思います。考えていないのに、新しい考えが生まれる。なんとも不思議なものです。いや、考えてはいないまでもある程度意識はしていますね。思ってはいるという程度です。